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マンハンター コマユバチの城

3章 追憶


 

 





 月が替わり始める頃、秋もそろそろ終わろうとしてた。
通りの街路樹からは、葉という葉が落ち始めていた。
昼間の街の中には、枯れ葉色をしたものが多くなっていた。

 街を行く人々も、多くは秋物を着込んでいた。
ブラウンのマフラー、ブラウンの手袋、ブラウンの毛糸の帽子、地面と同じ色をしたコート。
カップルも、家族連れも、サラリーマンも学生も、なんだかみんな似たような格好ばかりをしていた。

 俺は、その日も散歩を続けていた。
だが、その散歩には1つの目的が生まれていた。

 どうしたわけか、俺は繭華を探していた。


 背の低い、小柄な女の子を見ると、ふと繭華ではないかと思って
振り向いてしまう。長い黒髪の女の子をみると、繭華ではないかと
確認してしまう。そういう日々だった。

 あの、2人でラジオを聴いた日から、繭華の姿を見ていない。
それで、別に何かを思うわけではない。
寂しさを感じるわけでもないし、心に痛みを覚えるわけでもない。
かと言って、熱狂的に繭華を探そうとするわけでもなかった。

 探し出してどうしたいのか、話をしたいのか、家に連れて帰りたいのか。
どうしたいのかもまったく考えずに、気がついたらアイツの姿を捜していた。 

 前までは散歩の時間は夜だけだと決めていたのだが、
今では昼と夜の2回に分けて行っている。

 俺は、またいつものようにポケットラジオの電源を入れた。

『・・・はてさて、今日のラジバインも半分ほど過ぎたところですが、
まだまだ続きますよー! えー、今日もたくさんのメールが送られてきています。
それでは最初のメールから「はじめましてカオルさん」はい、始めまして。
「私、とんでもないマヨラーなんです! なんでもかんでもマヨネーズを
もりもりかけて食べないと気がすみません。
時にはマヨネーズのチューブに吸い付いて、チュウチュウ吸ったりするんですけど、
こんな私、おかしいでしょうか?」

 ということです。「ゴヅラVSマヨラ」さんからのメールでした。
・・・うぷぷ、ごめんなさい、ぷぷ。ペンネーム・・・じゃないか、なんて言うんだろこれ、
ペンネームで良いのかな? すごい面白い、ちょっとツボに入った。
ごめん、ちょっと休憩・・・ぷぷぷぷぷ。あひゃひゃひゃひゃひゃ。
 えー、ごめんなさい、マヨラーの方からのメールだったわけですが、
どうでしょう? 私はそれはちょっと行き過ぎなんじゃないかと思うのですが、
これもリスナーの方々に聞いてみましょう。
こんな「ゴヅラVSマヨラ」さんの性癖について、意見あるよーって方は
次々とメールをお寄せください。メールアドレスは・・・』
  
 そう言えば、繭華と始めて出会った日は、こうやって
ラジオを聴きながら歩いていたのを思い出した。

 高いところに行けば、繭華に会えるかもしれない。
俺の足は、自然と動き出していた。

  
 いくつかの商業ビルに登ってみたが、繭華らしき姿は影も形も見当たらなかった。
俺は人が大勢居るビルの捜索を断念し、次に人がいなさそうなビルを捜してみることにした。

 この街には、あちこちに人の管理を離れた空きビルがある。
廃墟と言ったほうが分りやすいかもしれない。

 かつてはこの国にも大金がうなっていて、好景気とかバブル経済とか言う時代があったらしいが、
いまではそんな時代の遺物が、まるで過去を弔う墓のようにあちこちに点在していた。

 俺はそのうちの1つ、ここから一番近いところに行き、中を見て回ることにした。

 建設途中で放置されて、一部、頂上階あたりが鉄骨むき出しになっているビルがある。
この付近でもちょっとは有名な廃墟ビルだ。
なんでも外資系の企業が、投資目的で建てようとした物なのだそうだが、その会社はあっけなく
つぶれ、その後、この建物に関して権利がある様々な人間や企業が出入りし、すったもんだの挙句、
誰にも手が出せない(主にコスト面での問題で)物件になってしまったらしい。

 俺はそこに忍び込み、仮設の階段を登り始めた。
階段を登る。ただひたすら登る。
そして地上20階の高さに出た。

 さすがに高い。ここら辺には壁も最低限しかないため、風がいくらでも入り込んでくる。
そんな強い風の中に、人の姿が見えた。
鉄骨の一部に腰掛けて、そこからさらに高いところを見上げる姿があった。

「よう」

 俺は下から手を振った。
人の姿がこちらを見た。繭華だ。
彼女はこちらを見下ろし、軽く手を振り、そしてまた空を見上げた。

 あそこから何が見えるのだろう。俺はそこまで移動することにした。
さらに階段を2フロアほど上る。
しばらくして先ほど下から見上げたとき、繭華が居た辺りに到着した。
しかし、そこにあいつの姿は無かった。

 どこに行った? いや、そもそも本当にここにいたのか? さっき見たのはまさか幻覚か何かじゃ
あるまいな。
ついに繭華の幻まで見るようにってしまったのか?
俺は辺りを見渡したが、それらしきものはどこにも見えない。
隠れるところはたくさんあるようだ。どこかに隠れたのなら見失うのもわかるが、それにしても
どうして隠れた?
・・・実は俺は嫌われているとかか?

 とりあえず、繭華が座っていたと思わしき鉄骨へと近づく。
鉄骨を触り、温度を確認する。温かいのなら誰かがここにいた証拠となる。

 鉄骨は温かかった。やはり誰かここにいたのは間違いない。
鉄骨から手を離す。どちらにせよ繭華がいないのではどうしようもない。俺は鉄骨を触って楽しむ
鉄骨マニアではない。
ふと、ビルの外に目をやった。繭華はここから外の景色を眺めていたはずだ。

 そこから見えたのは、何の変哲も無い、普通の町並みだった。
青い空の下、たくさんのビルがあって、人がいて、車が走っていて、ただそれだけだった。
俺はその景色に何の感慨も抱かなかった。










 その日の散歩を終わらせ、俺は家路についた。
いつものようにマンションの入り口に着くと、そこには繭華がいた。
塀を背にして、友達の家に遊びに来た子供のようにポツンと立っていた。

「よう」

 俺は声をかけた。

「なんか食っていくか?」

「うん」

 まるでいつもそうしていたかのように、繭華は自然に俺に着いてきた。



 繭華を部屋に上げ、適当に茶など出しつつ、俺は簡単な料理をする。
冷蔵庫に冷ご飯があったから、チャーハンを作ろう。あとはインスタントのスープでも
出しとけばいいか。

 俺が飯を出すと、繭華は当たり前のようにそれを受け取り、わふわふと食べ始めた。

「うまいか? チャーハン」

「塩辛い」

 2人の間には味覚に関して好みの違いがあるらしい。

 繭華は一言も喋らずにチャーハンを食べ続けた。
そして茶の一滴まで丁寧にすすり、完食したところでおもむろに話しを切り出してきた。

「今日、あのビルに来たでしょ」

「廃墟ビルのことか? ああ、確かに行ったな」 

「どうしてあそこに来れた? ボクのこと、つけ回したりしていた? キミはストーカー?」

 いや、そうじゃない。
と否定はしておいたが、いざ考えてみると自分がやっていることはストーカー行為と大差無い
のではないかと思えた。

「あそこでお前に会えたのは、たまたま、偶然だよ。お前はどこか高いところに居るんじゃないか
と思ってさ。街の大きなビルをチラチラと見て回っていたんだ」

「キミはボクのことを煙か、頭の不自由な人のように思っていたんだね」

「そんなつもりはないが、確かに俺の発言はそう取れなくも無い」

 繭華はそこでまた押し黙ってしまった。
彼女はそこで俺のコンポに電源を入れようとした。
カチカチと「POWER」とかかれたボタンを押すが、コンポに電源が入らないので
不思議がっている。

「あれ、これじゃないの」

「ボタンを1秒押し続けるんだ」

 俺はそう言いつつ、繭華の後ろから身を乗り出してコンポの電源を入れた。

「キミはさ」

 リモコンのスイッチをいじりながら、繭華は無造作に話を切り出した。

「ボクのことを何だと思っているのかな」

「なんだと言われても」
 
「家出娘か、捨て猫か、はたまた頭の不自由な自由人か何かだと思っているの?」

「いや」

「じゃあなに」

「そうだな、アレだアレ。マンハンターとか、そういうものか」

「ボクが?」

「ああ」

「ふーん」

 繭華は俺の発言にほとんど反応を示さなかった。

「ボクがマンハンターだとして」

 繭華は続けた。

「キミはマンハンターを拾ってきてどうしたいの? 珍獣でも観察してみたいの?
それとも」

 繭華はそこでなんとも言いようが無い一呼吸を置いた。

「・・・殺して欲しいのかな」

「ああ」 

 俺はそれに対して真っ正直に答えた。

「殺してもらって、かまわない」 




 それからしばらく2人で黙りこくっていた。

「ックぷ」

 繭華の声だ。
分かりにくいが、なにやら笑っているらしい。

「なにそれ、かっこつけてるつもりか何か?」 

 おどけた顔で繭華が俺を見る。
だが、その顔はすぐに凍り付くことになった。
・・・どうも俺はよほど深刻な顔をしていたようだ。
俺の表情を見るなり、繭華の楽しげな様子はすっかり変わってしまった。

「キミは、何かあるの? よかったら話してくれる?」

 俺に続いて、繭華の顔まで、深刻な物になってしまった。
まあいい。
俺は、自分の体のこと、病気のこと、この体はそう長くはもたないことを淡々と説明した。
近くの大きな病院で見てもらったが、治療方法は無いと告げられたこと、
体の痛みは鎮痛剤で抑えていることや、死ぬ前にやることが無いので
散歩して回っていたことなど、気がついたら何もかもぶちまけて喋っていた。

 繭華はそんな、面白くもおかしくもなんとも無い俺の身の上話を、ただ静かに聞いていた。
時折あいづちをうち、話を聞いていることを示す以外、彼女から伝わってくるものは何1つ無かった。

「そう、うん・・・そうか」

 俺が自分のことを喋るのに、30分はかかっただろうか。
その間、繭華は聞き役に徹してくれていた。
これでコイツは、案外聞き上手なのもしれない。

「ボクが言えることはただ1つだね。残念だけど、ボクはマンハンターじゃない。
だから、キミの願いの1つを、かなえることは出来ないよ」

「なんだよ、いい銃持ってるじゃん。それでドカンと一発やってくれよ」

「キミに? ボクが? この銃を?」

 繭華はそう言うと、手元のリュックからすばやく散弾銃とナイフを持ち出し、構えた。

「弾だって貴重なんだ。キミの頭を打ち抜くような余分な弾はあいにく持っていない」

「それじゃあ、なんだっておまえは、そんなもの持ち歩いているんだ」

「それは・・・」

 繭華はそこで押し黙ってしまった。

「それは」

 ナイフと散弾銃を手元に置き、なにやら虚空を見つめながら、繭華は語り始めた。


 僕の家は、ごく一般的な、どこにでもある家庭だった。
いや、家はまだあるんだ。でも、そこには誰もいない。
もう家族はそこにはいない。

 家族はボクと弟と両親の4人。
まあ、典型的な中流家庭ってやつかな。
お父さんは仕事で忙しくてだいたい家にはいなくて、お母さんはパートに出ていて、
家ではボクと弟が2人でいることが多かった。

 転機は弟が小学3年生の時だった。
イジメに遭ってね。結構酷かったらしい。
母さんと父さんはいろいろやっていたらしいけど、どうにもならなくって、
学校も先生も何もしてくれなくてさ、ついには弟は登校拒否になった。

 弟はそれきり引きこもりみたいになって、しまいには部屋から出てこなくなった。
それから5年くらい経った日のことだったかな。
ボクのいた町でマンハンター事件が起こった。
酷い事件だったよ。最終的に50人以上は死んだんじゃないかな。
それでその中に、いたんだ。
かつて弟をイジメていた連中の中心メンバーがね。
そいつらね、マンハンター事件が起こったことを受けて、勝手に自警団だとか、
そういったものを作って、それでマンハンターを倒してやるって夜の町をパトロールし始めて、
それで返り討ちに遭ったらしい。
死体は見てないけど、聞いた話じゃ、死体はほとんど出なかったそうだよ。
バラバラの頭蓋骨と、歯が全部転がっていたって。食べられちゃったんだね。

 それで、弟がその話をどこか聞いていたらしいんだ。
井戸端会議でもしている近所のおばさんたちの話でも聞いていたのかもしれない。

 それでそれ以来、弟の心は壊れてしまった。
弟は夜中に家を飛び出して、それで人を殺したんだ。
相手は元のクラスメイト3人ほど。イジメにわずかばかり加わっていた連中らしい。
しかも、殺した相手の肉を、けっこう食べたらしいんだ。
歯型がね、ついていたんだって。

 弟がやったってことはすぐに分かった。
家の包丁に血がついていたからね。使った後、洗いもしないで戻してたんだ。
お父さんもお母さんも、泣いて、怒って、もうどうにもならなくて。
それで、お父さんが息子を警察に連れて行くって言い出して。
数年ぶりに息子の部屋を開けたら・・・
・・・開けたら・・・もう、そこは何がなんだか分からない空間になってて。
弟は、だいぶ前から心が壊れてしまっていたのかもしれない。
繊細な子だったんだよ。悪さなんて1つもしないいい子だったんだよ。
いや、もうそんなことはどうでもいいか。

 それでね、弟は父さんと母さんを、殺したんだ。
警察に自首しようと説得に来た両親を包丁で、刺してね。
ボクはちょうど学校に行っていてね。
それで帰ってきたら、血まみれのパジャマを着た、弟・・・だろうと思う人間がいて。
変な笑い声を上げながら、四つんばいに走って逃げて行ったよ。

 ボクが見つけたとき、両親はもう事切れていた。
その後のことは、よく覚えていない。
ボクはおじさん夫婦に引き取られて、そこで少しの間、生活したんだ。
おじさんたちはよくしてくれたよ。

 でも、ボクはね、中学を卒業する頃には決意を固めてた。
弟を見つけ出す。
見つけ出してね、それで、ボクが、父さんのこの銃で殺してあげるんだ。

 あの子は、今でもどこかで苦しんでいる。
優しい子なんだよ。ただ、繊細で壊れやすい心を持っていただけなんだ。
それって別に、悪いことじゃないよね? 
だって仕方が無いじゃない。弟はそういう心を持って生まれてしまったんだもの。
イジメさえなければ、いや、それよりもマンハンターさえこの世にいなければ。
弟は心を壊すことも無かったんだ。

 でもね、やっぱり悪いことは悪いことなんだ。
あの子は悪いことをしたんだ。
だからまず、これ以上悪いことをしないよう、止めてあげなくちゃいけない。
もう、心が完全に壊れていて、どうにもならないのだったら。
ボクが、お姉ちゃんとして、殺してあげるんだ。
それで、あの子をあの世に送って、父さん母さんに叱ってもらうんだ。
ボクが、やってあげなくちゃいけない。
あの子の心を、ボクはあの時守ってあげられなかった。
だから、今度は止めてあげるんだ。
これ以上、罪を重ねないよう、苦しまないように、あの子の悪夢を、終わらせてあげるんだ。

 だからゴメン。キミに弾丸は使えない。
これは、あの子を止めるために、そしてマンハンターを1人でも多く殺すために、大事な物だから。



 繭華の話はそこで途切れた。
ふと外を見ると暗くなっていた。いつのまにか日が落ちたようだ。
俺は部屋の明かりを点けた。
なぜだか蛍光灯の光りが、とても無機質で冷たいもののように感じた。

「この町に来たのは、いつの頃だったっけ。
・・・夏ごろだったかな。弟の写真持って、いろんな人に聞いたりネットで探したりしていたら、
弟と似た面相の人間がこの町にいるらしいって情報が入ってきて、それでこの町に来たんだ」

「弟は見つかったか?」

「いや、全然だめだね。カスリもしない」

「今日、ビルに登ってたよな、あそこに居たのはどうしてだ? あそこから何か見えるのか?
それともあのビルに弟がいると思ったのか?」

「ああ、そうか、ビル、そうビルだね。
いや、ビルに居たのは人を探していたからじゃない」

「それじゃあなんだ」

「・・・計画があるんだ。ボクの目的は、弟を止めることだけじゃない。
1人でも、1人でも多くのマンハンターを・・・殺す。
それもボクの目的だ。
ボクの家族を奪ったのはあいつらだ。あの気が狂った殺人者どもなんだ。
だからボクはあいつらを許さない。1人でも多く、地獄へ送る。
それが、ボクの目的、いや、復讐なんだ。戦いなんだよ。
 計画はこうさ、まず廃ビルに、死体があるように仕向けるんだ。
餌さ、あいつらをおびき寄せるためのね。
それで、たくさんのマンハンターが集まってきたら、そこで一斉に爆弾を爆発させて、
ビルもろともあいつらを吹き飛ばすのさ。爆弾も、起爆装置も、手に入れてある。
あとは、適当な場所を見つけて、実行するだけさ」

 マンハンターを殺す、大量殺人の計画。
繭華はほんの少しだけ楽しそうに、虚空に向かって笑った。

「なんでキミに、こんなこと喋ったんだろう」

 繭華は、あさっての方向に向かって呟いた。

「最初、自分は何でも出来ると思ってた。決意した以上、なんでもやり遂げるつもりだった。
でも、1年経ち、2年が過ぎた。そうして町から町へさまよっていると、なんだか何もかもが
どうでもいいっていう気持ちになっていた。
 自分は何をしているんだろうって、どうしてこんなところにいるのか、どうして銃や爆弾を
抱えて、毎日人を殺すことを考えているのか・・・なんだか自分がバカみたいに思えてきた」

 繭華は俺のベッドに突っ伏した。

「なんだろう、この感覚は。ボクはどうしたって言うんだろう。
ボクはやり遂げるハズだったんだ。弟を殺して、マンハンターをいっぱい殺して、
それで、それで・・・」

「疲れているんじゃないか」 

 俺の口から、そういう言葉が自然に出てきた。

「少し休めよ繭華。あんまり気張ってちゃ持たないぜ」

「疲れている? ボクが?」

「そうさ、お前は疲れているんだ。だからさ、少し休みなよ」

「疲れている・・・そう、ボクが、疲れて・・・」

 繭華は、そこで俺のベッドに突っ伏したまま眠ってしまった。
彼女の手から散弾銃とナイフをそっと取りはずし、それらをリュックにしまう。
こんなものさえなければ、繭華はやせぎすで小柄な普通の女の子にしか見えなかった。

 あどけない表情で眠っている繭華の顔を、俺はしばらく見つめていた。


 
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